こだわりの間取り(続き)──暮らしと仕事を両立させる工夫

前回に引き続き、我が家のこだわりの間取りについて、 
もう少し詳しくお話ししていこうと思います。

今回は、具体的な部屋の配置や、それぞれの用途、 
そして暮らしやすさを考えた細かな工夫をご紹介しますね。

1階 空間を柔軟に使える工夫

まずは、家族が一番長く過ごす1階から。

  • リビング
  • ダイニング
  • キッチン
  • パントリー
  • 洗面所/浴室
  • トイレ
  • 私の部屋
  • レッスン部屋
  • 玄関脇の土間収納

私は自宅で英語を教えているため、レッスン部屋を設けました。

使わない時は、レッスン部屋・私の部屋・リビングダイニングが一体化できるようにして、
広い空間を柔軟に使えるように工夫しています。

このレッスン室のおかげで、生活空間と仕事空間をしっかり分けることができ、
在宅ワークがとても快適にできるようになりました。

私の部屋と、ひとり時間を大切にできる空間
リビングやレッスン室と隣接しつつ、
自分の部屋があるというのは本当にありがたいものです。

机やベッド、収納もたっぷりで、仕事の合間にほっと一息つける、お気に入りの空間です。

主寝室もあるけど、ひとりで眠りたいので。笑 夏は涼しい一階に作ってもらいました!
自分のペースで過ごせる場所があると、気持ちにもゆとりが生まれます。

それにしても、贅沢に私のお部屋と仕事部屋をつくっていただいた夫に感謝いっぱいです🥰

この写真はレッスン室からリビングを撮っています
天井にレールがあり、扉は左に収納できます。
吊っているので床にレールはなくスッキリしています。





正面の3枚の木製の扉です。
リビングから撮っています。
(この時は扉の左側を少し開けた状態ですが、
全て閉まります。)

扉の向こうがレッスン室で、
そのさらに奥に私の部屋があります😊



2「これから」を見据えた設計

2階には以下の部屋があります。

  • 主寝室
  • 主寝室に隣接する書斎
  • 洋室A
  • 洋室B (どちらも将来の子ども部屋用で、どちらもたっぷり収納)
  • 納戸 (3畳)
  • ウォークインクローゼット (3畳)
  • トイレ


夫が特にこだわったのは、主寝室に隣接した小さな書斎。
作り付けの机や、天井まである扉付きの収納棚を備えた、静かで居心地のよいスペースです。

小さな窓が二つあるので、小さな空間ではあるけれども、狭っ苦しさはありません。

実はこの書斎、最初はあまり使っていなかったのですが(夫もいつもリビングにいるので)、
コロナ禍でリモートワークが主流になってからは大活躍!

今では在宅ワークの心強い味方になっています。
この書斎があるおかげで、私も静かに「遠慮」する必要がなく、
どんな時も快適に過ごせます。

「見せない収納」でスッキリ暮らす

収納に関しては、たくさん/きれいにしまう という気持ちでつくりました。

  • ウォークインクローゼットには、さらに3つに分けた収納スペースを設置。
    扉で仕切り、ホコリが入りにくい構造に。季節ものの洗濯後の衣類や未使用の服を保管しています。
  • 納戸には、実家から持ってきた七段飾りの雛人形から、日用品のストック、季節のアイテムまで収納。
    細かいものもごちゃごちゃにならなように扉付きの棚を設置してスッキリ。
「物が表に出ない暮らし=汚れにくい&スッキリ見える」 という考えのもと、
収納設計にはかなり力を入れました。

暮らしやすさを叶える動線と採光の工夫

  • リビングは元々南向きで、日中は自然光だけで十分な明るさ。
  • 2階北側にも大きな窓を配置し、光が一階まで届き明るい玄関ホール。
  • 玄関から洗面・浴室までの直線動線で、帰宅後すぐに手洗い・入浴できる間取り。
  • 引き戸をいくつか採用し、必要に応じて個室化 or 開放できる柔軟なつくり。
  • 回遊動線を確保し、家の中の移動も掃除もスムーズに。

これらの工夫はどれも、小さなストレスを減らしてくれる大事な要素でした。
設計士さんが私たちの希望を丁寧に図面に落とし込んでくれたおかげです。

写真や動画は、今後も随時アップしていく予定です!


次回の予告と更新について

次回は、内装のこだわりをご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。


これまでのエピソード一覧

👉


トップページへ戻る

コメント